設備紹介 | 札幌南区の歯科ならつがねさわ歯科医院

設備紹介

マイクロスコープ / Microscope

歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用することにより、術野を最大20倍程度の拡大倍率で処置することができます。

これにより、肉眼では認識不可能な部分に対しても精密な治療を施すことが可能となります。

歯科先進国であるアメリカでは、根管治療の専門医はマイクロスコープを使用することが法律により義務付けられていますが、日本ではマイクロスコープを使用している歯科医院はまだ少ないのが現状です。

マイクロスコープを使用することで、高い精密さを要求される歯冠形成、歯肉治療、口腔外科、根管治療、口腔内検査などの精度を上げることができますし、いろいろな分野に幅広く応用することができます。

また、歯を削る場合にも削りすぎを防止することに繋がります。

コーンビームCT / Cone beam CT

歯科用CT装置のことで、CBCTと呼ばれることもあります。 通常の医療用CTはエックス線が扇形に照射されるファンビームとなっていますが、それに対してCBCTはエックス線が円錐形に照射されるコーンビームとなっています。

基本的に一周の撮影で1枚の画像しか撮影できないファンビームと違い、コーンビーム方式では1周の撮影で数百枚の画像を撮影することができます。

スライス画像しか取得できないファンビームでは任意の画像を見たい場合に画像再構成処理を行いますが、複雑なコンピューター処理を行うために画像ができるまで時間がかかります。

これに対してコーンビームは瞬時にボリュームデータ(立体的な容積データ)を取得するため、画像再構成も自動的に行われます。
そのため、コンピューター処理にかかる時間も2~3分ととても短くなり、その後は任意画像を容易に見ることができます。

また、コーンビーム方式だと撮影時間も短くなりますので、エックス線による被曝量を低く抑えることができます。

ピエゾサージェリータッチ / Piezosurgery touch

3次元超音波振動により、インプラント・歯周外科・埋伏歯・難抜歯・歯内療法・外科矯正における硬組織の切削に使用する最新のシステムです。

軟組織を傷をつけず、骨のみを削合切除できるため、その多彩なチップを使用して、インプラント、移植、骨切りの設計における自由度が特徴で、その斬新なデザインと操作性によって現在用いられている機種の中では群を抜いて優良な最新鋭機となっています。

侵襲性が少なくなるので、術後の痛み、腫れの軽減になりますので、術者はもちろん、患者様にとっても負担のない機械となっています。

バリオス970 / Varios 970

バリオス970は、超音波スケーリングで必要な機能を持った機械です。

400mlの大型ボトルを2本使用でき、注水量への不安も感じず、消毒液と蒸留水との併用も可能で、注水回路は消毒液への高い耐久性があり、安心して使うことができます。

パワーなどの使用状況がひと目で分かる大型のLEDディスプレイと、アイコンキーによる操作パネルは、術者の使用感を徹底的に追及し、高い操作性と安全性を実現しています。

カボダイアグノデント / KaVo DIAGNOdent

カボダイアグノデントは、デジタル虫歯診断器になります。

視診の2倍の確率で、痛みもなく歯質変化を発見、数値化して正確な診断を助けます。

カボダイアグノデントなら、今までの審査の流れを変える事なく、レーザーで正確に診断しますので、初期の虫歯でも見落とす事もありません。

ダックユニバーサル / DAC Universal

ダックユニバーサルは治療使用後の歯科用ハンドピースの滅菌処理を行うことが出来る機械です。

これを使用すれば、細菌やウイルスなどは死滅しますので、患者様に安全・安心の治療をご提供することが可能です。

かれんES

かれんESは訪問診療用ユニット(往診キット)で、診療室で治療する状態に非常に近い環境で治療を行うことができるようになり、超音波による歯石除去・抜歯など治療の幅が広がりました。

自宅療養中で歯医者に行けない方、病院に入院中だが歯を見てほしいなど、歯科医院に行きたくても行けない方のお口の健康をお守りします。